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「学内で地域医療の体験ができる」課外授業シリーズ2025 第一弾が開催されました。

2025年8月8日

  7月2日(水)訪問看護ステーションゆげ 訪問看護認定看護師 雨森千恵美先生を講師にお迎えし開催されました。      

 訪問看護の役割や歴史、現状と今後についてご説明があり、利用者のニーズや望む最期を支えるため、家族や地域住民を含む多職種の方とのチーム医療の大切さについてお話しいただきました。

  福祉専門職を中心とした滋賀DWATにも所属され、能登半島地震への災害派遣のご経験について、学生からは「現場では「看護師として」ではなくどのような仕事でも引き受ける姿勢をもっておられたことが印象的でした。」といった感想がありました。

  後半は、事例をご紹介いただきました。より良い多職種連携には情報共有が重要で、お互いに謙虚な姿勢でコミュニケーションをとること、特に直接顔を合わせて会話をし、情報共有しやすい関係性をつくっていくことの大切さを教えていただきました。

  最後に「これからの多職種連携について」をテーマに、グループディスカッションしました。活発な意見交換や質疑応答があり、訪問看護の魅力を感じる貴重な時間となりました。

   

 

    

タイトル:「訪問看護の魅力をたっぷり味わいながら・・・多職種連携のコツをつかもう」

日 時:2025年7月2日(水)16:30~18:00 滋賀医科大学第1講義室

講 師:訪問看護ステーションゆげ 雨森 千恵美先生

参加者:学生22名(滋賀医科大学医学科10名、看護学科11名、大学院生1名)、

    職員10名、合計32名

共 催:滋賀医科大学 医学・看護学教育センター、滋賀県医師キャリアサポートセンター、

            滋賀医科大学 里親学生支援室

   

学生の声

・他学年、他学科の人とディスカッションする機会は今まで少なく、さまざまな考えを知ることができてよかった。同じ関心を持つ人と集まれることが、とても有意義な時間だった。

・とても楽しく、良い経験となりました。将来何かしらの形で訪問看護と関われたらなと思います。

・今後、患者さんや利用者さんとの関わり方、在宅医療のあり方、チーム医療において大切なことについて正解のない問題をたくさん考え、自分なりの意見を持ちたいと思います。

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