滋賀医療人育成協力機構
2024年11月7日
課外授業シリーズ2024の最終は、「地域ケア・街歩き」出会いと歩みで“みるみる”めぐる長浜城下町ツアー」として長浜を散策しました。今回、浅井東診療所 所長 松井 善典先生、アネラ訪問看護ステーション 管理者 北川 理恵様、一般社団法人 sweetハート 元長浜市保健師OB 織田 里美様、長浜まちづくり株式会社 常務・風景デザイナー
竹村 光雄様にお話しを伺うことができました。
場所は、長浜を代表する近代和風建築の北国街道 安藤家をお借りしました。長浜市内を散策しながら、各講師の方から地域の特徴や課題についても聞くことができました。
タイトル:「地域ケア・街歩き」出会いと歩みで“みるみる”めぐる長浜城下町ツアー」
日 時:2024年10月6日(日)13:00~17:00 北国街道安藤家、長浜市内散策
講 師:松井 善典先生(浅井東診療所 所長)
北川 理恵様 (アネラ訪問看護ステーション 管理者)
織田 里美様 (一般社団法人 sweetハート 長浜市保健師OB)
竹村 光雄様 (長浜まちづくり株式会社 常務、風景プランナー)
参加者:学生9名(滋賀医科大学医学科7名、看護学科2名)、研修医1名、教職員1名、合計11名
共 催:滋賀医科大学 医学・看護学教育センター、滋賀県医師キャリアサポートセンター、
滋賀医科大学 里親学生支援室
参加者の声
・医師から患者さんに対して助言をするのではなく、患者さんが自発的に行動変容ができるように促すことによって患者さんが自ら健康を維持できるようになることが最も学びになりました。
・保健師の方が、住民の方を積極的に支援するより一歩引いた立場で支援を行い住民の方の自立を促すべきであるというお話が大変印象深かったです。
・長浜という歴史ある街、そこで活動してきた方々、また、未来のために今活動されている方々からお話を聞くことで、まちづくりや地域医療を考え際に、時間軸を取り入れるのとができるようになったと感じます。
・座学とは違い、その土地に足を踏み入れることで感じれるものが多くありました。地域をよく知っておられる講師の方々との対話から、患者さんとのコミュニケーションをとるための多くのことを知ることができ、学び多いものとなりました。