滋賀医療人育成協力機構
2014年3月12日
滋賀県内の医師・看護師養成学校へ進学されている学生さん、滋賀県出身で他都道府県の医学部へ在学中の学生さんへ
第2回目の「卒業後の自分を考える連続自主講座」を下記のとおり開催します。
興味のある学生さんは、平成26年4月21日(月)までに滋賀医療人育成協力機構に参加 を申し出てください。
夕方の時間帯なので、パンや飲み物を用意しますので、事前に申し込んでいただくと助かります。もちろん当日参加も大歓迎です。
記
【タイトル】
医学生・看護学生のあなたがプロの医療者になるための「二人の自分」を大切に育てるコツ
【演 者】
あざいリハビリテーションクリニック院長 松井 善典 先生
(滋賀医科大学医学科 25期生)
【開催日】
平成26年 4月23日(水曜日)午後6時~8時
【場所】
滋賀医科大学 クリエイティブモチベーションセンター CMCホール
当日は、パンや飲み物を用意します。先輩を囲んでの和やかな一時を楽しんでください。
【講演内容の紹介】
私は滋賀医大の4回生の時のある出会いをきっかけに地域で働く家庭医を志すようになり、卒業後は北海道で家庭医療学を学びながら家庭医として生きつつ、その研究や医学教育にも携わるようになりました。そして2年前に故郷の滋賀に戻り、地域の第一線の診療所で日々診療と経営と診療所教育(時々滋賀医大の教育)に携わっています。
この15年間(医学生6年間+医師9年間)を振り返ると、プロとして大切な「二人の自分」を育てること、そしてそれを核に思考し行動することが最も重要であったと思っています。
これまでの滋賀医大生から家庭医人生の道のり、忘れられない患者さんの出会いや看取りの物語、たくさんの指導医・メンターからの言葉や生き様、家庭医の働きがいと苦労、医療者としての成長と貢献、それを測るモノサシとは?などなど、皆さんと一緒に考えながら精一杯伝えますので、それをきっかけに後輩の皆さんと気軽に楽しくお話したいと思っています。
皆さんの未来に今回のお話が少しでもお役に立てたらと願って準備していますので、是非当日お会いしましょう!!
経験談のみならず医学教育で文献的に言われていることや一般社会のキャリア論などもお伝えしますね。
【申込先】
NPO法人 滋賀医療人育成協力機構
(℡:077-548-2802 メール:satooya@belle.shiga-med.ac.jp)
「卒業後の自分を考える連続自主講座」は、
学生のみなさんが、医師や看護師としての自分の将来像を探すことを応援するために、定期的に開催します。
この講座での講師や講義内容は、学生さんと一緒に考え企画していきますので、皆さんのご要望をどしどしお聞かせください。