滋賀医療人育成協力機構
2014年5月8日
4月23日(水)午後6時から滋賀医科大学CMCホールにおいて「第2回卒業後の自分を考える連続自主講座」を開催しました。
講師には、滋賀医科大学医学科卒業生(25期生)で、あざいリハビリテーションクリニック院長で、本機構の理事もされている松井善典先生をお招きし、
「医学生・看護学生のあなたがプロの医療者になるための『二人の自分を大切に育てるコツ』」というテーマで、教師を目指していた高校生が、1日看護師体験で見学した整形外科の手術の感動から、医師を目指すことも選択肢となり、その後の進路選択と決定、滋賀医科大学での大学生活、大学卒業後の2年間の初期研修先の選択と決定、3年間の後期研修先の選択と決定、2年間のフェローシップ、そして故郷長浜へ戻ってからの仕事について、成長していくうえでのロールモデルとなる人の出会いとつながり、応援し支援してくれる方とのご縁を大切に育て続けること、経験を振り返ることの大切さについて、御自分の体験談を通して、和やかに聞かせていただきました。
参加された24名の学生は、熱心に先生の話を聞き、また、色々な質問をし、充実した時間を持つことができました。また、先生の前向きで元気なお話から、将来への勇気と元気をもらうことができました。
ご多忙の中講演いただきました松井善典先生、本当に有難うございました。
♪ 参加された学生さんからの声 ♪
『和やかな雰囲気で良かった。』
『モチベーションが上がる講演で、このままではいけないと胸にズシリと響きました。教養科目ばかりで、最近気持ちがふわふわとしていたので、講演をきいて、目標をもって日々過ごそうと気持ちを新たにしました。次の講演もぜひ参加したいです。』
『自分が今何をすべきなのか、どのようにステップアップしていけばよいのか、明らかにできた気がします。』
この「卒業後の自分を考える連続自主講座」は、定期的に学生さんが希望される講演テーマで開催しますので、ご要望をどしどしNPO法人滋賀医療人育成協力機構(里親学生支援室)までお届けください。