近江八幡市方面の医療と歴史・文化を学ぶ宿泊研修を実施しました!

 8月28日(木)29日(金)に近江八幡市方面への平成26年度夏の宿泊研修を実施し、滋賀医科大学学生18名と近江八幡市立看護専門学校生2名が参加されました。

 1日目は、琵琶湖最大の島であり、日本の湖水に浮かぶ島では唯一、人の住んでいる沖島。
この島の自然と文化や住んでいる人々の日常生活、1週間に一度開所される沖島診療所の様子を見学させていただくことを目的に、沖島を訪問しました。
 島の主要産業である漁業にまつわる漁業の碑、沖島の湖岸道路、大人1人ほどが何とか通れる民家の間を抜け、奥津島(おきつしま)神社、西福寺、旧小学校跡、近江八幡市立沖島小学校などを見て回りました。
 島の婦人会の皆様による手作りお弁当をいただいた後、公民館の中で毎週木曜午後1時30分から、近江八幡市蒲生郡医師会の医師と近江八幡市立総合医療センターのスタッフで開所される沖島診療所での、診療の様子を見学させていただきました。

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 次に近江八幡市立総合医療センターを訪問しました。センターでは西澤副院長から病院概要について説明を受け、院内を見学させていただきました。最後に、地域医療課津田参事から沖島での診療について説明をいただきました。

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 夕方は、宿泊先であるグリーンホテルYes近江八幡において交流会を開催しました。
 交流会の第1部では、近江八幡市蒲生郡医師会副会長 山本克與氏から「近江八幡地域における医師会活動と沖島等での医療活動の実情等について」、ヴォーリズ記念病院在宅サービス部門長(兼)訪問看護ステーション・ヴォーリズ所長 向 美保氏から「訪問看護ステーションでの活動報告」についてご講演いただきました。
 交流会2部では、訪問先の関係者の方々や医師会の方、里親・プチ里親の方々など総勢11名の方にご参加いただき、各々の立場での地域医療についての役割や思いをお話いただく等、貴重な意見交換、懇談の場となりました。

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 2日目の午前は、近江八幡市の旧市街地を見学しました。まず、近江八幡の旧城下町や琵琶湖を一望できる八幡山に上がりました。その後、ヴォーリズ建築を中心に旧城下町を散策しました。
 ウィリアム・メレル・ヴォーリズの居宅をそのまま利用したヴォーリズ記念館では、近江八幡市に拠点を置いて様々な足跡を残したヴォーリズの生涯についてお話を聞かせていただきました。

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 午後からは、近江兄弟社ヴォーリズ記念病院を訪問しました。まず緩和ケアの細井部長から、ご自身の経歴を通してホスピス医についてお話をいただき、次に周防病院長から、病院概要について説明をうけ、3月に出来上がったリハビリテーション科と病棟、在宅管理や訪問看護ステーションを見学させていただきました。 学生の希望でヴォーリズが建築したツッカーハウス、五葉館の外観を見学させていただき、現在も使用されている礼拝堂は内部も見学させていただくとともに、丁度その場におられた安部牧師からお話を聞くことができました。

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今回もまた、地域の方々を始めてとして、各地域の医療関係者等多くの方々にご協力いただき、地域医療について学びの多い研修となりました。この場をお借りして、ご協力いただきました皆様方に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。

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